銀行も融資してくれないし、、もうダメかも、、
でも諦めるのはまだ早いよ!
資金調達は銀行以外にもたくさん方法があるって知ってた?
今回は資金調達の種類をまとめたから、色々あたってみたら?
皆さんは資金調達にはどのような種類があるかご存知でしょうか?
おそらく、まず大部分の方は資金調達と聞くと「銀行」をイメージされると思います。
ただ、実際にはもっと多くの種類の資金調達方法が存在します。
今回は、よく知られたものからマイナーなものまで、9種類の資金調達方法を紹介します。
銀行の融資を断られたという方も、これを参考にしてみて下さい。
それではガイドスタートします!
Contents
【基礎知識】3分で分かる資金調達の9つの方法

資金調達方法には下記の9種類があります。
銀行
まずは資金調達先としては銀行ですね。
銀行には下記のような良い点がたくさんあり、最初の資金調達先として選ぶ会社が多いと思います。
ただし、融資の難易度としては高いので相応の準備をする必要があります。
公的融資制度
公的融資制度は、銀行とは違い、政府や自治体などの公的機関が融資をしてくれるものです。
いくつもの種類がありますが、代表的なものは日本政策金融公庫などがあります。
審査の時間と保証人の問題さえカバーできれば、メリットは大きいのでこちらも検討してみましょう。
補助金/助成金
補助金/助成金とは、政府や自治体から返済義務なしに事業資金を受け取れるものです。
配当なども必要がないため、大きな魅力のある手段だと思います。
ただし、一定の条件を満たしていれば受け取れる補助金に比べ、助成金の場合は審査が厳しいため入念な準備が必要です。
ベンチャーキャピタル
ベンチャーキャピタルとは、資金だけでなく人的ネットワークやノウハウ等を活かしてサポートする人たちの事です。
他の資金調達方法と違い、「共に事業を成長させていく」というスタンスです。
ビジョンはあるけど、まだ事業が波に乗れてない状態の時には大きな見方になってくれると思います。
ただし、油断していると自分の会社の舵取りも奪われかねないので十分に注意しましょう。
エンジェル投資家
エンジェル投資家とは、創業間もない会社を中心的に、小規模な融資をしてくれる機関の事です。
ベンチャーキャピタルと性質は似ていますが、エンジェルという名前の通り、どちらかというとこちらの方がより黎明期での支援をしてくれるイメージです。
メリット/デメリットについても概ね同じ事が言えます。
ファクタリング
まだ日本では知名度が少ないですが、ファクタリングとは、仲介者(ファクト:fact)という意味が語源になっており、その名の通り仲介者を介して資金調達をするものです。
これを利用すると、まだ入金されてない、未来の売上金を資金化する事ができます。
最大のメリットはその即時性です。
ただし、手数料が高いなどのデメリットもあるので使い過ぎは注意です。
クラウドファンディング
これもファクタリングと同様、あまり日本ではまだ馴染みの少ない方法です。
これはクラウド(crowd:群集)から資金を借りる(fund)仕組みであり、不特定多数の人たちから資金を調達する方法として最近注目を浴びています。
そんな事できるの?と思うかもしれませんが、最近では起業家の熱意やビジョンに対して投資したいという方が非常に多く、また一般的にもなってきており、十分にチャンスはあります。
ただしこれも当然ながらメリットばかりではないので、適材適所で使い分けましょう。
ビジネスローン
カードローンが個人を対象として且つ利用目的が自由なのに対し、ビジネスローンは、事業者を対象とし、事業資金を調達するために利用できるサービスの事です。
且つ、一般的にはその中でもノンバンク系が提供しているサービスをビジネスローンと呼びます。
ノンバンクと聞くとあまりいい印象を持たない方も多いと思いますが、それも今や昔の事。
実際には大手銀行と比べてかなり使い勝手が良いので、ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
友人・知人からの支援
最後に、盲点なのが友人・知人から支援を受けるというものです。
「友人関係を壊したくない、、」という方も多いとは思いますが、そこは言いようではないでしょうか?
クラウドファンディングでも同様ですが、あなたの熱意とビジョンがあれば、共感して出資してくれる方が必ずいるはずです。
それが、あなたを良く知っている方なら尚更。
ぜひ、敬遠せず、一度考えてみてはいかがでしょう。
それぞれの資金調達の比較
下記表はこれらの資金調達先をまとめたものです。
全て○となる資金調達方法はなく、適材適所で選ぶのが良いと思います。
特に、即時性を求めるなら現実的にはファクタリングとビジネスローンの2択になると思います。

まとめ
今回は、よく知られたものからマイナーなものまで、9種類の資金調達方法を紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
銀行の融資を断られたという方も、諦めずに色々とトライしてみて下さい。
ただし!即時性が必要な場合は選択肢が限られてきますので、常に先手を打って余裕のある資金繰りをしておくのは大前提ですよ!